リアクト400人柱日記

リアクト400についての記事が少ないので他のサイトではしていないようなカスタムをして読者の方々の気をひこうという魂胆で始めたブログですがランプレリアクトの方はもはやリアクト400に乗っていないので 普通のブログです。

コンチネンタル GP5000 TL(Grand Prix 5000TL)ファーストインプレッション

どうもモヒカンです。

連日の投稿になります。

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コンチネンタルが14年ぶりに新型の旗艦タイヤを発表しましたね。

そう GP5000シリーズですよ。

確か発表が深夜から早朝にされたみたいで

朝にTwitterでそれを知ったとき驚きすぎて一気に目が覚めたことを思い出しました。

その新製品の中にはチューブレスタイヤもありました。

まぁコンチネンタルは車やバイクのタイヤだったり

自転車部門でもマウンテンバイクやシクロクロス用のタイヤもあるわけですから

いずれはロードバイクのタイヤでもチューブレスタイヤを売り出すのではないかなと考えておりました。

 

新型のGP5000はクリンチャータイヤのGrand Prix5000

                            チューブレスタイヤのGrand Prix5000TL

の2種類があります。

 

ではコンチネンタルGP4000S2からの変更点 改良点について

恐らく使用頻度が高いであろう25Cを一つの基準として比較します。

比べるのは3種類

GP4000S2 23C (実測値がほぼ25mmであるため)

GP5000 25C

GP5000TL 25Cの3つです

ではまず重量から

 

4000S2は205g (4000S2 25Cは225g)

5000は 215g

5000TLは300g

となっており実測25Cをと思えば重量はむしろ増加していますね。

5000TLに関してはチューブレスですので平均的なチューブをいれた場合

重いとは感じませんね。

ちなみに以前使っていたIRCチューブレスタイヤは25Cのものだと280gですので

チューブレスタイヤとしてはちょっと重いです。

IRCの記事はこちらです。

 

taromohikan400.hatenablog.com

 

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では次に使用されているコンパウンドですが

4000S2はBlack Chili

5000シリーズでは改良型Black Chili(具体的には練り込まれている粒子が小さくなっているらしいです。)

改良型は4000S2のBlack Chiliコンパウンドに対して

グリップ性能に影響を与えることなく転がり抵抗を12%減らすものとなっており

さらにチューブレスの方はさらに5%つまり17%減ったものとなりました。

 

では3つ目5000シリーズでは

新しくActive Confortケージングというものが採用されており

4000S2よりも快適性の向上を計っています。

サイドカットしにくくなったかどうかも気になるところです。

 

では4つ目5000シリーズでは

こちらも新しくLAZER GRIPというものが採用されており

いままで4000S2にあった魚のヒレのような模様のものが

5000シリーズになるとレーザー加工され細かい凹凸が設けられ

さらなるコーナリング時のグリップ性能の向上がされました。

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最後に耐パンクベルトVectran Breakerも改良が加えられ

パンク耐性が20%向上しました。 

 

5000TLについてですが

気密性はシーラントを少し入れているためかかなり高いです

空気を入れて2日経っても空気圧は変わっていません。

私のチューブレス非対応とされるSPEED55Cでここまで気密性が高いなら

チューブレス対応ホイールならエアの漏れを気にする必要はなさそうですね。

少しだけ重量が重いことを除くと他のメーカーのチューブレスタイヤと比べても

かなりトータルバランスのすぐれてたものとなっているのではないでしょうか。

昨日こちらに取り付け時のことを書かせていただきました。

併せてご覧ください。

 

taromohikan400.hatenablog.com

 

 

実際の構造 変更点等はここまでにして

ここからは実走インプレッションになります。

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5000TLにしてから200 KM(獲得標高1432m)走ってみました。

まず思ったのが

とんでもなく乗り心地がいい!!!!!

これは乗った瞬間に思いました

チューブレスなので気圧はクリンチャーの時よりも1気圧落としてF6.5気圧  R7.0気圧

にしていましたがIRCの時と比べても明らかに良かったです。

チューブレスタイヤは地面に1枚布を敷いてるような感じとよく言いますが

5000TLの場合はもう振動減哀性能がとにかく高く路面の荒れている区間では

1枚毛布を敷いているのではというような感覚です。

(ちょっと盛ってるようですが体感ですのでこんなもんです)

タイヤによる違いをここまで感じたのは初めてで衝撃的でした。

Active Confortケージング 完成度高ぇな オイ!

 

あとは転がり抵抗の違いがといいますか転がり方が4000S2と比べたら

変わっていたように思いました。

4000Sから4000S2になったときコロコロ転がる感じがあまりなくなったってよく言われましたが5000になってその感覚はさらになくなったように感じました。

4000S2と比べ走行時のノイズも静かななった気がします。

 

グリップについても指で触っただけでもわかるLazer Gripがかなり効果を発揮し

ダウンヒル時にかなり車体を倒しても安定していて滑るような感覚にはなりませんでした。

以前のIRCチューブレスの際は後輪に軽さ重視のタイヤをつけていてウェット時のグリップがあまり良くなかったのですが、5000TLはどうなんでしょうね(わかり次第追記いたします。)

タイヤデザインについては

GRAND PRIXが濃いめの灰色になってしまいましたね

個人的には残念ですけど、5000TLの横にドイツ国旗が書いてあるのはすごいカッコイイですね。

実走インプレッションは以上です。

これからさらに感じたこと気づいたこと追記いたします。

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ありがとうございました。

 

ではまた